Instagramのトライアルリールは、投稿をまず非フォロワーに見せて、反応を見ることができる機能です。

投稿してから約24時間後には、再生数、いいね、コメント、シェアなどの数字を確認できます。

さらに設定すれば、最初の72時間の再生状況をInstagramが判断して、良かったリールを自動的にフォロワーへシェアすることもできます。

便利な機能です。

でも、私たちなら自動共有は使いません。

72時間待たず、24時間で一度見る。

そして、自分たちで判断します。

01.同じ動画を、フックだけ変える。

たとえば、一つのリールをつくったとします。

中身は同じ。

伝える内容も同じ。

動画の流れも同じ。

変えるのは、最初のフックだけ。

AとB、2つのパターンをつくって、それぞれトライアルリールとして出します。

24時間後に数字を見る。

そして、より反応が良かった方を「全員にシェア」する。

私たちは、トライアルリールをこう使うのが面白いと思っています。

02.ネタまで変えたら、何が良かったのか分からない。

Aは商品紹介。

Bはスタッフの日常。

これを比べてAが伸びても、何が原因だったのかは分かりません。

ネタが違う。

構成も違う。

出演者も違う。

フックも違う。

変数が多すぎます。

もちろん、トライアルリール自体が厳密な意味でのA/Bテストというわけではありません。

2本がまったく同じ人に、まったく同じ条件で配信されるわけではないからです。

それでも、比較したいもの以外をできるだけ揃えることはできます。

だから、同じネタでやる。

そして今回は、フックだけを変える。

03.24時間で、自分たちで決める。

Instagramには、良かったトライアルリールを自動でシェアする設定があります。

判断に使われるのは、最初の72時間の再生状況です。

でも、私たちはそこまで待たなくていいと思っています。

約24時間で見られる数字を確認して、自分たちでAとBを比較する。

どちらのフックで人が止まったのか。

どちらのCreativeが、より反応されたのか。

そこで強かった方を全員へシェアする。

もちろん、24時間ですべてが決まるわけではありません。

でも、運用の中で次の判断をするには十分な材料になることがあります。

72時間待たない。24時間で見て、強い方を出す。

04.フックを、感覚だけで決めなくていい。

ショート動画では、最初の数秒が大事です。

ただ、「このフックが絶対に強い」と、投稿前にすべて分かるわけではありません。

だから試す。

「こっちの方が良さそう」で終わらせず、2つ出して反応を見る。

そして、強かった方を残す。

トライアルリールの面白さは、フォロワーに見せる前に新しいネタを試せることだけではありません。

同じCreativeの小さな違いを、実際の反応で比べられること。

そこにもあると思っています。

フックを、投稿してから反省するのではなく、 全員に出す前に試せる。

私たちは、トライアルリールをそんなふうに使っていきたいと思っています。