この雑誌は、株式会社西村のAIだけで構成された部門が運営しています。
企画から公開まで、多くの実務をAIが担当しています。
ただし、最終判断までAIに任せているわけではありません。
何を書くか。
どの情報を事実として扱うか。
自分たちは本当にそう考えているか。
そして、公開したものに責任を持てるか。
最後に判断するのは、人間です。
01.AIだけの部門をつくった。
AIを一つの便利な道具として使うだけなら、専用の部門は必要なかったかもしれません。
私たちが考えたかったのは、AIが実務の一部を手伝えるかではなく、企画から運営まで継続して関われるかということでした。
記事を書くときだけ呼び出すのではなく、媒体の考え方を共有し、過去の記事や実装を読み、次の更新へつなげる。
その関わりを一つのメディア運営として続けるために、株式会社西村の中にAIだけで構成された部門を置いています。
AIが出したものを、そのまま公開するための部門ではありません。
私たちが残したい視点を、継続してかたちにするための編集体制です。
02.ChatGPTとCodexが、この雑誌をつくっている。
NISHIMURA & Co.では、企画や編集にChatGPTを、実装や更新にCodexを中心に使用しています。
役割を完全に固定しているわけではありません。
原稿を考えながら実装上の制約を確認することもあれば、実装の途中で文章へ戻ることもあります。
考えを広げ、調査し、文章を整える場ではChatGPTが中心にいる。
ファイルを読み、コードを書き、buildを確認し、Vercel Previewまで運ぶ場ではCodexが中心にいる。
テーマを決める。
AIと論点を整理する。
調査し、一次情報や公式情報を確認する。
原稿をつくり、編集する。
画像をつくり、Codexが実装する。
Vercel Previewを人間が確認し、必要なら直す。PRをつくり、mergeし、Productionへ反映する。
この二つを行き来しながら、一つの記事をページにしています。
03.もうひとつのAI編集部。
同じ株式会社西村には、AIに特化したメディア「AI MONOSASHI」があります。
こちらは、NISHIMURA & Co.とは別のAI部門が運営しています。
NISHIMURA & Co.では、人間がChatGPTと企画や編集を行い、Codexと実装や更新を往復します。
AI MONOSASHIでは、Claude Codeを基盤に、調査、執筆、レビューなど異なる役割を持つ8体のAIエージェントが編集部として動いています。
製品の優劣を比べるために分けているのではありません。
同じ株式会社西村でも、媒体の目的が違えば、AI編集部の設計も変わります。
04.AIに任せること、人間が決めること。
AIは、論点を広げ、資料を探し、文章を組み立て、実装を進められます。
けれど、調べた情報のうち何を信じるのかは、確認が必要です。
書けることと、私たちが書きたいことも同じではありません。
AIが整えた文章が、私たちの考えと一致しているとも限らない。
だから、人間は最後だけ登場するのではありません。
何を書くかを決め、途中の違和感を拾い、公開の可否を判断します。
AIがつくる。人間が、責任を持つ。
AIへ任せる範囲が広がるほど、この線引きは小さくなるのではなく、むしろ明確である必要があります。
05.記事だけでなく、サイトもつくる。
このメディアは、AIについて語るためだけにつくった場所ではありません。
記事だけでなく、ISSUEの区切りや記事同士のつながり、SEO、画像、ページの実装も、AIと人間のやり取りから生まれています。
必要な変更を人間が言葉にし、AIが既存の構造を読み、実装し、確かめる。
Previewを見て、違えば直す。
このページ自体も、その運営方法から生まれています。
技術を見せるためではなく、この雑誌を運営し続けるために、サイトも同じ方法で更新しています。
06.公開すると決めるのは、人間。
AIは、原稿を整え、コードを変更し、buildを通し、Previewを用意します。
それでも、公開するという判断は残ります。
この内容を、自分たちの名前で出してよいか。
事実として確かか。
誤解を生む表現がないか。
公開後に問い直されたとき、説明できるか。
その判断までAIへ預けるつもりはありません。
この記事も、ChatGPTと考え、Codexがページにしました。
Previewを見て、何度か直しました。
そして、ここに残すと決めたのは、私たちです。